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(03.11.30)
・「Formula」には方程式という意味もある。で、中国語でF1は「一級方程式」という。
・「サザンカ」は漢字では「山茶花」と書くので、元々の正しい読みは「さんざか」だった。
・クリスチャンディオール、セリーヌ、ジバンシィは全てルイ・ヴィトンの系列会社である。
・「http://gogole.com」や「http://goolge.com」と打ち込んでリターンキーを押すと、ちゃんとgoogleに飛ぶ。うそだと思ったらやってみなさいってば(他にもいくつかあり)。
・アラスカのノーム市は、地図に町の名前が書いてなかったため校正者が「Name」と書き込んだところ「Nome」と印刷されてしまい、これがそのまま地名になってしまったという。
(03.11.3)
・北海道の早来(はやきた)町は、予定より早く鉄道が開通したことを喜んで名付けられたという冗談のような起源を持つ(異説もある)。
・ホテルのスイートルームのスイートは「suite」(続いた)の意味で、寝室と居間が続いている部屋のこと。別に甘い時間を過ごす部屋ではない。
・オオカバマダラというチョウはひとつの森に数千万羽が大発生することがあり、チョウの重みで木の枝が折れたという記録が残っている。
・山形県と新潟県の境には、なぜか「日本国」という名前の山があり、「日本国○番地」の宛名で手紙も届く。
・ファンクラブの名前。種ともこ=「種の友」、SING LIKE TALKING=「TALK LIKE SINGING」、中西圭三=「サルソウル」、パール兄弟=「あこや会」。他面白いのがありましたらこちらまで。
(03.9.27)
・両国国技館があるのは東京都墨田区「横網」。「横綱」ではないよ。
・142857×2=285714
142857×3=428571
142857×4=571428
142857×5=714285
142857×6=857142
142857×7=999999である。588235294117647などでも似たようなことができるので検算あれ。
・北朝鮮の選挙は病人の枕元に投票箱を持って行ってでも投票させるため、投票率は99.9%を超えて世界一。しかし政党は朝鮮労働党ひとつしかないため、得票率は100%である。
・九州の高山ベスト10のうち、6つまでは屋久島にある。
・俵万智は、高校のころ田原町(たわらまち)駅を使って通学していた。ちなみに俵万智は本名。
(03.8.18)
・明るい電灯や白い壁を見ると、半透明の管のようなものや小さな丸いものがゆらゆらと漂って見えることがある。これは目の中の毛細血管と血球が透けて見えている姿である。
・大阪府と京都府の境には「ポンポン山」という山があり、正式名称として地図にも載っている。山頂でジャンプするとなぜかポンポンという音がすることから。
・GLAYはアマチュア時代イカ天に出演し、完奏できずに終わっている。
・演歌歌手「段田 男」は一般公募で芸名を決めたが、もう一つの候補は「宇宙 広」だった。
・現在の千円札の夏目漱石と、次期五千円札の樋口一葉は本来夫婦になるはずだった。一葉の祖父と漱石の父が親しかったため決めた縁談だったが、祖父が亡くなったためにこの話は立ち消えになってしまったという。実現していたらどんな子供が生まれていたことか。
(03.8.1)
・「哭きの龍」「月下の棋士」で知られる漫画家能條純一氏は、麻雀も将棋もほとんどできない。ビリヤードはどうなのか不明。
・陸上競技のトラックは全て反時計回りだが、競馬場は両方向存在する。競走馬の体型が左右アンバランスになるのを防ぐため。
・18世紀のロシア女帝アンナ1世は足の裏をくすぐられるのが大好きで、宮廷には数十人の足くすぐり係が常駐していた。
・アフリカの某部族はケガをしたら傷口に巨大な軍隊アリを這わせ、噛みついた瞬間に首をちょん切って傷を縫い合わせる。そっちの方が痛そうなんだが。
・太平洋戦争中、特攻隊の飛行機は離陸と同時に車輪が外れるようになっていた。着陸する必要がないので、リサイクルして使っていたのだという。
(03.7.2)
・キン肉マンは最初の設定ではウルトラ兄弟の一人だった。あの頭の形はその名残である。
・日光という地名は、仏教用語の「普陀落」(ほたら)が「二荒」(ふたら)になり、それを音読みして「にこう」になり、そこに良い漢字を当てて「日光」にしたもの。
・俳優の故・リバー・フェニックス(River Phoenix)の兄弟はそれぞれRain、Leaf、Liberty、Summerという自然にちなんだ名前がつけられている(ただしLeafの本名はJoaquinで、俳優としてはこの名を使っている)。
・高校野球の最大点差記録は東奥義塾−深浦の122-0(1998年青森県大会、7回コールド)。東奥義塾は合計86安打、78盗塁を奪い、1回表だけで4人がサイクルヒットを記録した。しかし疲労のためか次の試合ではコールド負けを喫している。
・以前漢字の最多画数は64画と書いたが、国字(日本で作られた字)には84画のものが存在するらしい。姓名のために作られた字で「たいと」と読むらしいが、こんなとんでもない名前の人間が本当にいたのかどうか詳細は不明である。

(03.6.13)
今回は有名人の最期の言葉。
「父上様、母上様、幸吉はもうすっかり疲れ切ってしまって走れません」(円谷幸吉 東京オリンピック男子マラソン銅メダリスト 享年28)
「コレデオシマイ」(勝海舟・享年77)
「何としても生きて帰らなくちゃいけない」(植村直己 冒険家 享年43)
「何もかもうんざりしちゃったよ」(チャーチル 政治家 享年91)
「お母さん……私の気の毒なお母さん」(ショパン 作曲家 享年39)
「撃たれた」(ジョン・レノン ミュージシャン 享年40)
「死に方など知らなくても案ずることはない。自然がその場で余すところなく十分に教えてくれるだろう」(モンテーニュ 思想家 享年59)
「どうも僕にはわからない」(野口英世 医学者 享年52)
「人の苦しがるのを見るの、あなた、不愉快でしょう。あなた、あっちへ行って、なさい」(ラフカディオ・ハーン 文学者 享年54)
「馬鹿どもと天国へ行くより、哲人たちと地獄へ落ちたい」(マキャベリ 思想家 享年58)
「あと十年生きたいが……せめて後五年の命があったら、本当の絵師になれるのだが」(葛飾北斎 画家 享年89)
「葬式無用 弔問供物固辞すること 生者は死者のために煩わさるべからず」(梅原龍三郎 画家 享年97)
(03.5.24)
・鳥取県の人口はライオンズマンションの入居者数より少ない。
・長野県の宮田町はいったん合併で駒ヶ根市に組み込まれたが、ケンカ別れをして「宮田村」に分離独立した。町→市→村へと降格した珍しい例。
・世界中で今までに掘り出された純金を全て集めても、一辺17mの立方体程度の大きさにしかならない。
・東京の日本橋は「にほんばし」、大阪のは「にっぽんばし」なのは有名であるが、郡山の国道4号には「ひもとばし」という橋がある。
・徳川家康の背中に腫れ物ができて危篤に陥った時、神社の土団子に生えたアオカビを塗ったところ治ったという記録がある。事実だとすれば、ペニシリンによって生命を救われた第1号患者は家康かもしれない。
(03.3.25)
・ジェンナーが種痘の実験を我が子で行ったという話は有名だが、実はこの子は養子であった(近所の子という説もあるが、いずれにせよ自分の実子ではないらしい)。
・クィーンの「Greatest Hits I」は527週、丸10年以上にわたってイギリスのチャート100位以内に居座り続けた。中島みゆきよ、先は長いぞ。
・日本で最初にブラジャーをつけたのは津田梅子(津田塾大学の創始者)。
・ついでに言うと津田梅子は生涯独身であった。このため津田塾大学の中にある梅子の墓を見た者は、一生結婚できないという伝説が同大学にはあるそうである。
・「カナダ」という国名は、入植してきたスペイン人たちが「アカ・ナーダ(ここには何もない)」と言っていたのをフランス人が聞き、これが地域名であると思い込んだのが始まりという説がある。
(03.3.1)
・印刷機を発明したグーテンベルクは、その研究のために莫大な借金を背負い、出来上がった印刷機は借金の抵当に取られてしまったという(大阪府・えいぎさん提供)。
・ジャッキアップ不要のタイヤチェーンの特許を持っているのは作家の故・安部公房氏。
・キスをするときには、頭を左に傾ける人より、右に傾ける人の方が圧倒的に多い。
・淡路島の名前の由来は、阿波の国に向かう路(みち)であったため。
・「がまんしていたおならはどこへ行くのですか」という質問が子供電話相談室に来たことがある。「腸壁から吸収され、血液に乗って運ばれて肺でガス交換され、口から出てくる」というのが正解であるらしい。
(03.2.4)
・「ギネスブック」はもともとギネスビールのおまけとしてスタートした。
・ヨーロッパアマツバメという鳥は飛びながら餌を食べ、眠り、交尾までして、巣作りのため地上に降り立つまで2〜4年ノンストップで飛び続ける。
・コカ・コーラの消費量は全世界で1日9億本。
・南備讃瀬戸大橋の支柱の間隔は1100mだが、根元の間より先端の間の方が32mm広い。地球の丸さを考慮した結果である。
・「クリミアの天使」と呼ばれたナイチンゲールは、実際には痩せてごつごつした体、薄くそげた鼻、癇の強い引きしまった唇を持ち、凄絶な毒舌と告発と痛罵、とどまるところを知らない怒りで関係者を恐れさせた人物であった。晩年は丸々と太って涙もろくなり、90歳の長寿を全うした。
(03.1.16)
・縁起がよい初夢といえば「一富士・二鷹・三ナスビ」であるが、この後には「四扇・五煙草・六座頭」と続く。
・ロサンゼルスの正式名称は「El Pueblo de Nuestra Senora la Reina de los Angeles de Porciucula」。ということで「LA」は世界で最も効率のよい略語なのである。
・峰不二子のスリーサイズは上から99.9-55.5-88.8。
・耳垢が湿っている人と乾いている人がいるが、この体質はメンデルの法則に従って遺伝する。
・「骨」という漢字は日本と中国で微妙に違う。上の部分の中の小さな四角が日本では右側にあるが、中国では左側。