☆サンタクロースのトナカイ

 (前川淳・作、折紙探偵団コンベンション折図集1997より)


 (ラッピングペーパー、40cm×40cm(金)、30cm×30cm(銀))

 サンタのソリを引いて空を駆ける、翼あるトナカイです。これも設計による作品です。ポイントはなんといってもツノで、理屈の上ではいくらでも枝別れを増やしていくことができます(無限折り)。数学的な原理がそこに伏在しています。

 前川作品を広げてみると22.5度の角度を持つ三角形が正方形の中に規則的に埋め込まれており、展開図もまた実に美しいパターンを描いています。それでいながら出来上がりは機械的にならず、生き生きとして気品すら感じさせるものになっているのは不思議という他ありません。個性的で魅力的な前川作品のファンは多く、筆者もまた魅了されている一人です。

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