☆ナタデココジュース他(伊藤園)

 今回は群馬県のkobatiさんからの投稿。またもや伊藤園ものです。

 はじめまして。私、群馬県在住・26歳・男のkobatiと申します。このサイトを偶然にも発見してしまったときはまさに「ジョジョの奇妙な冒険」ばりに背後で「ドッギャーン!!」という効果音がなったような気がします。もう大好きですこういうサイト。個人的には「バカはある程度の年齢までにやりつくしておくものだ。」と思っており、男の魅力とは「伊達と酔狂」by ダスティ・アッテンボローと「バカとわかりつつもバカをあえてやること」とも思っているので、おおいにこのサイトに敬服している次第であります。

 おおっ、長いことHPをやってますが、ここまで熱い賛辞を受けるのは初めてです。本人はそれほどバカなことをやってるつもりはなかったんですが、やはりバカでしたかね。まあ階段国道を見るために青森まで車を飛ばすやつがバカでなければ何なんだという感はありますが。あ、筆者もジョジョ好きです。文庫版買い揃えてます。で、ブツの方は。

んで、早速ですが私の過去の体験と記憶を元にサイトのコーナーに投稿させていただきます。

 あれは今から7年前くらいのことです。当時私は農作物の保険の仕事をしていて、その日は上司と同僚と3人で被害調査をして丁度帰ろうとした時のことでした。農家の人というのは大抵気前がよく、お客さんに対しては何かを土産に渡して帰らせることが非常に多く、その時も土産をくれたのでした。しかし、土産が入ってる袋の中を見たとき我々は凍りつきました。その袋の中身は「毒物ドリンク界のカリスマ」伊藤園の見るからに怪しげなドリンクが3本入っていたのです!

 ドリンク界の悪の枢軸の一角、満を持して登場といった趣です。なんか農家のおじさんも親切を装いつつ、実は誤って買った毒物を他人に押し付けようとしてるんじゃないかという気もしないではないですね。

「まあ家にでも上がってかねえかい」という農家の方の申し入れをきっぱりと拒否してそそくさと帰る一行。当然じゃないですか。だって家にあがってしまったら、もらったドリンクがどんなにまずくても捨てられませんからね。

 鋭い判断です。缶を見た瞬間にそこまで判断したkobatiさんたちの見識もなかなかですが、3本の缶がよほど黒いオーラを放っていたのでしょう。

我々はその後、どこぞの公園にたちより、改めてそのドリンクと対峙しました。「さっさと捨てよう。」という意見もあったのですが、結局怖いもの見たさのような欲求と話のネタに・・・という欲求にまけて3人全員が3本のドリンクを少しずつ飲むということになりました。そのドリンクの品名は「しるこinナタデココ」(おそらく瀬田さんが投稿したものと同一)、「ナタデココジュース」「杏仁豆腐ジュース」 3本ともpowered by 伊藤園でした。ちなみにその時はくそ暑い真夏の午後2時でした・・・

 好奇心は世界を動かしますが、時には身を滅ぼします。で。

 まずしるこinナタデココから・・・ぐびぐび・・きてはぁ!・・あ、甘い・・しかも口のなかではパサパサして粉っぽいのに後味は猛烈にねっちょりと口の中に居座り続ける・・・とてもじゃあないが真夏のクソ暑い日に冷えたお茶系の飲料なしに飲めるもんじゃあありません。この味でナタデココの食感を味わうことのできるヤツはおそらく皆無です。速攻一口で撃沈です。某破壊王のスイング式DDTを素人がまともにくらったようなものです。

 うーむ、企画の基本段階から味付けに至るまで、全てが間違い切ってますね。そもそもナタデココってのはこう扱うべきもんなのか。ところで今気づいたんですが、しるこにナタデココが入ってるんだったら、「ナタデココinしるこ」が正しいんでは……。まあそんなことを伊藤園に言っても始まらないので次行きましょう。

 続いてナタデココジュース・・・グブグビ・・うぬう・・これも甘い・・だが、しるこの味で耐性ができてしまったせいか茶系飲料とセットなら飲めなくはない。だがジュースには微妙なとろみがありました。味的にも飲感的にも果物の缶詰に入ってるシロップのような汁と同じようなものでした。なぜこれを「ジュース」として売るのだ伊藤園!?

 続いて杏仁豆腐ジュース・・・グビグビ・・うむ・・甘いが・・もうなれたぞ(涙)これもジュース部分はナタデココジュースと同じようなものでした。若干とろみと甘みはナタデココよりも少なかったですが・・入ってる杏仁豆腐もまあ普通でした。だからって・・これを「ジュース」として売るなよ伊藤園!!

 要するに「甘い」んですね、全てが。筆者はしることかぜんざいとかあんことか甘いものが食えない方なので、伊藤園のこうしたセンスというのは心の底から理解不能です。テイスターに会ったら掌底のラッシュを浴びせて根性を叩き直してやりたいと本気で思います。

 ・毒物度結果

 3本とも共通していえるのは、まず完飲するには茶系飲料の1・5・ボトルが必要だということ。そして意外にも?「ジュース」としては最悪だが、皿などにあけた上で、「普通にナタデココや杏仁豆腐として」食べるならどうにか食べられないことはない。ということです。それらをふまえた採点結果は以下のとおり

 「しるこINナタデココ」・・・★★★★

 「ナタデココジュース」・・・★★

 「杏仁豆腐ジュース」・・・

 やはり結論としては「こんなモンを流行りに流されてジュースとして売るんじゃねえ、コノ野郎!!!」ということですな。

 また一歩、伊藤園は毒物の牙城としての地位を着実に固めました。どこまで行くのだ伊藤園、そのまま帰ってこなくてもいいぞ伊藤園。

 以上、長くなりましたが「甘いのに何故か苦い」真夏の思い出でした。ちなみに3本とも現在では見かけることはありません。おそらく生産中止になっていることでしょう。現在の伊藤園で生産中の毒物候補といえば「活力バナナ」なる乳系飲料ですが、残念ながら近くでは売ってないので誰か試して見てください(笑)。

 活力バナナっすか……(脱力)。もう名前だけで2つくらいは確定してますね。本当にとどまるところを知らないメーカーです。筆者も見つけたら試してみるとしましょう、活バナ(サイコロトークみたいだな)。

あ、あとこれは裏はとってない情報なのですが、どうやら伊藤園の商品企画開発部門には、創業者関係一族のご子息がいらっしゃるようで、「普通これは企画の段階でポシャるだろう。」というような企画でもあっさり通ってしまうこともあるようなのです。ううむ恐るべし伊藤園。というか、それでいいのか伊藤園。

 おおっ、なんかありそうな話ですね。筆者の勤めてる会社でも、創業者一族の息子が飲料事業を提案したもんで、儲けは出ないのになかなか撤退できなかったって噂がありますから。いや、どこの会社かなんて口が裂けても言えませんけど。

 というわけで自らの職を危険にさらしつつ今回はさらばです。クビになってなければ次回またお会いしましょう。

 

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