☆韓国毒物軍団(韓国)

−−急速な変貌を遂げる巨龍・中国。

−−拉致・核開発など不穏な動きの絶えない北朝鮮。

−−そして謎の業病SARSの蔓延。

混迷の度を増す東アジア情勢(このへんNHKスペシャル調で読んで下さい)。

 

その間隙を縫って、一通のレポートが筆者の元に届きました。送り主はかつて「アメリカ毒物軍団」報告で毒物業界を震撼させた男、T2氏(「ばばーん」「しゃきーん」など、適当に効果音を心の中で流しながら読んで下さい)。

氏はこの卓越した行動力をもって今度は玄界灘を越え、これまでこの世界で数々の実績を誇る韓国へ直接乗り込み、捨て身のトライアルを敢行してくれました。これをと呼ばずして何と呼べばよいのでしょうか。まさに強敵と書いて「とも」と読む、といった趣です(意味不明)。さあ、アジアの毒物情勢はどうなっているのでしょうか。余分な前置きは必要ないでしょう、早速レポートの方を。

お久しぶりです。以前アメリカからDDTリポートをお送りしたT2と申します。今回は太平洋を挟んで西の毒物量産国である韓国で発見した毒物ドリンクについてレポートします。(入手年月日は2003年5月、ソウル市のファミリーマートです。)

 おお、韓国にもファミマってあったんですね。日本のコンビニは置き場の奪い合いが厳しいためそうそう毒物の紛れ込む場所は残ってないわけですが、かの国ではどうなのでしょうか。

1)Vilac Shikhye


ずどーん。

 缶の写真を見ればわかるように、韓国の定番毒物、米ジュースです。しかしパッケージイラストの白い中に米が浮いてる絵ってのもどうかと思います。

中身の表示はハングルですが、反対側には英文表記もありました。「精製水、麦芽エキス、砂糖、米、ショウガエキス、麦芽シロップ(?)」です。

 韓国料理といえば唐辛子なわけですが、飲み物にはショウガがよく入れられているみたいですね。筆者も最近その筋のドリンクをゲットしましたのでそのうち報告しましょう。

それでは缶を開ける…前に、パッケージの絵から考えられるように、固形分が入ってる可能性があるので、よく振ることにします。

 数々の毒物を経験してきた歴戦の勇者ならではの細かい配慮です。まあまかり間違って炭酸などを混入されているとキツイ事態に陥りますが、さすがに米炭酸はありえないか。

 良く振って開けると…香りは以前レポートしたアメリカ版米ジュースのように、少し米ぬかの香りがします。色はわずかに茶色がかった白でしょうか。この辺は以前誰かがレポートしていたWongjin の「モーニングライス」に近いです。

 

次に一口…

 

甘ぁっ!

 

かなり甘めの味がします。砂糖だけではない甘味が感じられますが、これが麦芽エキスの甘味(麦芽糖?)でしょうか。口の中にへばりつくような甘味です。そしてその甘い液体の中に煮られすぎてへなへなになった米粒が浮遊しています。この食感、いや飲感は異様としかいいようがありません。私はここでギブアップしました。ちなみに残りを飲んだ同行者(日本人。酒豪)によると、「まあまあ飲める」そうです…マッコリに近いのでしょうか?

 タップアウトですか。やむを得ないところでしょう。マッコリって何だか知らなかったんですが、要するに乳酸菌テイストのどぶろくっぽいやつみたいですね。韓国の誇る米ジュースの裏にはこういう文化が潜んでいたのでしょうか。

このジュースですが、缶表面に「Nostalgia Drink」とあるように、韓国では古くから飲まれているようです。これが食後に出てくるところもありました(半固形の米は入ってませんでしたが)。値段は650ウォン(約65円)でした。

 判定:ですよ

 一番手からこれです。普通なら堂々たるエースが務まりそうな米ドリンクが初っぱなに出てくる、このあたり毒物界のレアルマドリッドともいうべき韓国勢の層の厚さが見て取れるところです。さあ、次はどんな代物が登場するのでしょうか。

 

2)Hou Sam No Chau

 

パッケージの絵からすると朝鮮人参ドリンクです。しかし赤いです。唐辛子でも入っているのでしょうか。

 来ましたよ、朝鮮人参です。これはどう考えてもジダンです、フィーゴです、ロナウドです。いや、筆者サッカーには詳しくないんでうろ覚えで言ってますけど。しかしこういうものがコンビニで買えるってのが韓国ですねー、思い切り健康になれそうです。で、味の方はどうなんでしょうか。

反対側に回すと英語で「Red Ginseng」とあるので、中身はパッケージの絵の通り、朝鮮人参のようです。今回は英文での成分表記がないので、中身がまったくわかりません。不安をそそります。ハングルでの表記はあるのですが。

 それではピンのフタを開けて…まず定法どおり香りを…

あれ?どういうわけか

 

ピーチ系

 

の香りがします。朝鮮人参の

 

生ゴボウのような香り

 

はありません。続いて一口…それほど甘くもなく、変わった味もしません。これは健康ドリンクだと思えば飲めるのではないでしょうか。ただ、妙に甘味が中途半端なので、柑橘系で酸味のものが多いニアウォーター系ドリンクとも違った不自然な後味が残ります。値段は1000ウォン(約100円)でした。メーカーはwww.gaya.co.krです。

 

判定:無毒

 なんと!こいつが無毒とは!毒物ドリンク史上最大の肩すかしなのではないでしょうか。朝鮮人参というのはストライク中のストライクな素材と思ったのですが、まあ言ってみれば台風の中心は晴れている、みたいなもんでしょうかね。マイナスとマイナスを掛け合わせるとプラスになるみたいな……。あまり言ってると韓国の人に回し蹴りを食らいそうなので次に行きましょう。

3)Sol i(?) Nun

 さて、今回のDDTレポート最大の破壊力を持つであろうブツがこれです。


松なんですけどこれ……。

 缶を左に回していくと、「Lotte」の表記が現れます。

そうです、これは大メーカー、ロッテの製品です。

そしてさらに缶を左に回すと…

 

「Pine Bud Drink」

 

そう、松のつぼみジュースなのです。以前笹ドリンクについてはレポートがありましたが、松ですよ松。これは「塩入り黒松」「たまねぎ家族」にも匹敵するブツなのではないでしょうか。

 …………もう何を狙ったのか、意図がさっぱりわかりません。そもそも松のつぼみって食っていいもんなんでしょうか。はっきりいって別次元です。

さて、早速ポイズニングですが、中身についての記述はハングルのみで、固形分が入っていないとも限らないので、とりあえず良く振ります。そして今回のブツの破壊力に対抗するため、緑茶系飲料を2本用意します。

 細心の注意が払われています。第1種毒物取扱責任者試験に合格できそうな勢いです。

それでは、開缶。香りは…ぐわぁぁぁぁぁ!

 

松葉の香り

 

がします。予想通りなだけに危険です。色は…わずかに緑がかった透明です。


なまじ普通に透明なのが恐怖を誘う。

そして一口…意外なことに味は酸味のあるシトラス系(?)です。しかし香りはやはり松葉。

ちなみに韓国では松葉に二日酔いを防ぐ効果があるとされているせいか、マッコリに松葉の粉を入れる店もあるようです。

さて、残った松ジュースですが、すべて廃棄しました

しかしのどの奥に残った松葉の香りはいつまでも消えませんでした。

ちなみにhttp://www.lottechilsung.co.krで紹介されているようです。

 

判定:なかなか判定が難しいのですが、中程度に(?)

 

 

番外)同じコンビニで発見したロッテ高麗人参ガム


ガムかよ!ガムなのかよ!

 パッケージの外からも高麗人参の生ゴボウのような香りがします。中身のガムは見た目普通ですが…味が甘くてこの香りというのはどうも危険ですね。

判定:毒物

 噂には聞いたことがあったんですが、実在したんですね、高麗人参ガム。ある意味で韓国土産にはこういうのがいいかもしれませんね。あ、筆者の知り合いの方、ほんとに買ってきてくれなくてもいいですよ。

 

さて、今回の韓国からのDDTレポートですが、まとめると、

 

味としてはそれほどでもないが、香りが破壊的

 

というブツが並んだような気がします。なんとなく「琉球号」を思わせますね。

しかし、いままでDDTレポートが寄せられているブツの出身を米国、日本、韓国、台湾と並べてみると、まあ、日本から近くて調べやすいという点はさておき、あることに気づきます。そうです、すべてプロ野球リーグがある国なのです。プロ野球と毒物ドリンクの間にはいかなる関連があるのか?現在調査中である。(特○リサーチ200X風)

 

 どーなんですかね、やはり世界は広いですからまだまだ未知の強豪が潜んでいそうですが。やはり次のターゲットは中国ですかね。4000年の歴史と12億の人民が生み出した途轍もない強者がわんさかとありそうな気がします。

ということでT2さん、レポートありがとうございました。

 

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