☆琉球号(キリン)

 DDT久々の更新です。ちょっと他にも情報はいただいてるのですが、今回はタイムリー性を重要視して新発売の物品を。

 春は新製品の季節。ブームの緑茶系飲料も、旧製品のモデルチェンジから全くのニューモデルまで、各社から一斉にニューフェイスが登場しています。飲料業界の雄キリンが今春繰り出したのは、直球勝負の「口どけ生茶」、そしていわば変化球が今回槍玉に挙がる「琉球号」なわけです。メジャー系製品にしては珍しく毒物ライクな香りがプンプンするこの物品、常連の神沢真実さんのレポートが届いてます。

 「からだのお茶。」のキャッチコピーで登場した、キリン「琉球号」。どこからか「まずい」という噂を聞きつけたため、早速出社途中のコンビニでゲット。しかし、会社で飲んで激マズだった場合、その後の仕事に差し支えるため(笑)、帰宅してからじっくりポイズニングすることにした。

 好判断です。油断をすると一日を棒に振りかねません。

パッケージは500mlペットボトルのみ。本当は350mlくらいの手ごろなサイズを買いたかったのだが、まァ致し方あるまい。ラベルを見ると、こんなことが書いてある。

  ルーツは沖縄。

  毎日飲める健康習慣茶、はじまる。

 

  これまでのお茶では考えられなかった、

  新たな素材の組み合わせからまれたのが、この「琉球号」。

  これは、沖縄の自然、伝統、食文化をお手本にした

  “からだのお茶”。

  琉球の元気をお楽しみください。

 

 

その上には、含まれている素材がごていねいにイラスト入りで記載されてる。

はと麦・黒豆・グァバ茶・ウコン・沖縄塩

「キリンベバレッジともあろうメーカーが、こんな伊藤園みたいな『手当たり次第作戦』でいいのか?」と思いつつ、キャップをツイスト。

 「ウコン」という単語は何度見ても一瞬ぎくりとさせられますね。しかしこの力業な素材の取り合わせ、なんだか玉砕戦法という感じがしなくもないです。

…立ちのぼる匂いを嗅いだ瞬間、ブラックホールの向こう側が見えた(爆)。中途半端に香ばしいイヤな匂いだ。

最初はウコンの匂いかとも思ったが、改めて嗅いでみると、どうもはと麦の匂いっぽい。それも、炒りすぎて焦げる寸前の。

そしてその奥から、微妙に磯の匂いが。恐らく塩のせいか?「これじゃ、味も相当まずかろう」と思いつつ、覚悟をキメてごくりと一口。

…ん?なんだか普通に飲めるぞ。意を決してもう一口。

…やはり味は普通だ。ちょっと拍子抜けである。

だがしかし、やはり匂いを嗅ぐと「ぐわあぁぁぁぁ(略」。

暖房の効いていた部屋で、喉が渇いていたにもかかわらず、結局3口程度でタップアウト。

後の処理をカミさんに任せるという極悪行為に及んでしまった(自爆)。

 夫婦関係にヒビが入らない程度にしておくことをおすすめします。で。

結論としては、「鼻をつまんで一気に飲み下せば問題なしかも」といったところか。

ただ、やはり実際に口に含む前から毒物スメルというのは勘弁してもらいたいところ。

CMでは国仲涼子が

 

 「からだぬ ゆるくぶしを、めーにち ちぢきりよー!」

  (訳:体の喜ぶものを、毎日続けなさい)

 

と呼びかけているが、嗅覚が喜ばないので続けられません(笑)。

 今の沖縄県民は本当にあんな言葉を使っているのか、一抹の疑問があります。沖縄県民の意見を求む。

国仲涼子は好きだが「琉球号」は嫌いだ。えりぃ、許してくれ(爆)。

 筆者も国仲涼子は好きです。仲間由紀恵もいいですね。安室奈美恵はあまり好きじゃないです。DA PUMPとBEGINについてはどうでもいいです。あ、ここは沖縄出身者の評論をする場所ではないですね。

 被験者・神沢の判定

  味 :なし

  匂い:★★★★★★★

 

 うーむ、筆者も飲んでみましたが、まあ味は確かにそんなに凄いもんでもないですね。嗅覚系毒物という新ジャンルになりそうです。

入れ替わりの激しいお茶業界にあって、この「琉球号」がいつまで発売されているかは未知数です。今「琉球号」のHPをチェックしてみたところ、「WEBマガジン琉球号は今後2ヶ月にわたって不定期に更新されます」というメッセージにも関わらず、2/25の第1回以来更新がありません(笑)。出航したばかりで早くもキリンに見捨てられた感のある、「琉球号」の明日はどっちだ。

 

 リバースDDTページに戻る

 トップに戻る