☆飲むレタス(ビージーエフ、JA長野、カネボウフーズ)

 いつぞやの「胡麻ミルク」に続き、長野県が放つ第2の刺客「飲むレタス」。「怪しい原料」「怪しいネーミング」「怪しい会社」の毒物3原則をきっちり満たしており、大きな期待が持てる。缶には「レタス1/2個分」「レタス汁100%」の文字が踊っている。確かに果汁とは言えんが、レタス汁って表現もどうかとは思うが。

 コップに開けてみると、ちょっとどろっとした緑茶色の不気味な液体。うーん、見た目のインパクトは青汁を上回ると見てよいな。んではさっそく試飲、ごっくん。

 ぶっ(吐)。まずっ。これはまずい。なまじっかのレトリックや修飾語を受け付けない、インハイ胸元154km/hの直球勝負のまずさ。「まずい」以外の表現が思い当たらない、真の意味での純粋なまずさである。これは凄い。その味わいにレタスの面影はもはやない。どうやればレタス汁100%でこんなのができるんだこの野郎、と製造者の胸ぐらを掴んで詰め寄りたい衝動にかられてしまう、そういうまずさだ。久々にしてやられた思いがする。

 レタス1/2個分の栄養が手軽にとれる、という意味だったのかもしれないが、これだったら100人中1万人が生のレタスに塩を振って食べることを選ぶだろう。わざわざ汁を絞って缶に詰めたその手間はいったい……。

 やはり毒物探しは地方に限る。みなさんも地方にお出かけの際はお土産物屋などで怪しげな代物を探してみてほしい。かなりの確率で危険物に出会えるはずだ。

 判定:★★★★★★

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