☆健康黒豆茶(ふじっ子)

 どうもこんにちは。「けんこう」と打って変換すると真っ先に「軒昂」というレアな単語を出してきて、その後も決して学習しようとしやがらないMacの辞書に手を焼くさとうです。「行った」と書こうとするたびにリターンキーを8連打(高橋名人なら0.5秒)しなければならない辞書っていったい何なんでしょうか。本当に日本人が作っているのか思わず疑問になってしまいます。ま、ATOK買やあいいことなんですが。

と、ここはそんな愚痴をこぼす場ではありませんでした。今回は双尾まさきさんからの報告。以前も北海道や沖縄から精力的な毒物探索レポートを送っていただいた優秀な毒汁ハンターです。で、今回の物件は。

 お久しぶりです。双尾まさきです。先だっては私の投稿を取り上げてくださってありがとうございます。なかなか面白い物を発見したのでご報告します。ああ、いや、面白いのはブツのほうで、私自身は甚だ不快でしたが。

 スーパーのドリンクコーナーを見ていたときに発見したのがこれ、『健康黒豆茶』です。名前を見ただけで『当たり』であることを確信して早速レジへ。

 やはりキツい毒物はネーミングからして黒いオーラを放ってますね。「健康」とつく汁にうまいものなしです。あ、また「軒昂」って変換しやがったぞこのバカ辞書。

 店を出てから、まずパッケージを良く見ることにしました。紙パックで内容量195g。メーカーは『ふじっ子』。燦然と輝く『特定保健用食品』の文字。『一日当たりの摂取目安量:一日一本を目安にお飲みください』。

「特定」ってのが何か凄いですね。官僚ライクな響きがドリンクの世界にマッチせず、そこはかとなくナイスです。

 うーん、なんとなく煮豆の汁のような味を想像してしまいました。それにしては原材料に砂糖が入っていませんが。そんなことを考えるとだんだん嬉しくなってきました。こういうのを『病膏肓に入る』というのでしょうか。

 

 では一口。

 

 うっ……。

 

 

 結構込み合った電車のホームで飲んだのですが、『ふじっ子』に風評被害で訴えられても反論できないような表情をしてしまった気がします。子供の頃にわらびもちを砂糖無しの黄粉で食べたときのことを思い出しました。それと同じ味です。

 顔だけで訴えられるんだったら、このページなんかは数千万円の損害賠償を請求されそうです。妙なもんを飲まされてるわけですから、被害者として訴えるべきはこちらでしょう。まあ進んで飲んでるわけだから文句は言えないか。しかしわらびもちwithシュガーレス黄粉ってあまり想像がつかないんですが、いったいどういう状況なんでしょうか。

 いえ、正確に言えば味はしません。味はしないのに何でこんなに不味いんだろう!?気分悪くなってきた。『美味しんぼ』で「嗅覚は味覚と密接な関係がある」という話があったけど、身を持って体験してしまったよ、負の方向で。こんな変なもん買わなきゃよかったぜ畜生。『ふじっ子』製品は二度と買わん。

「こんなもん買わなきゃよかったぜ畜生」とは筆者も毎回思います。そのわりにまた変なジュースを見つけると喜色満面で買ってしまったりするわけですから、人間というのは不思議なものです(お前が不思議なだけだろとか言わないように)。

 私の文筆力ではうまく表現できないので、不味さそのものではなく飲んだ私の心象を描写させていただきました。うう、また気分悪くなってきた。このパッケージどうしようかな。捨てるのももったいないような気もするし。

  判定:★★★★★

 ということです。なかなかに破壊的な代物であったようですね。

ここ最近の傾向を観察すると、紀文・バンダイ・ふじっ子などドリンク界への新規参入組が頑張っている(いや、頑張ってるわけではないだろうが)様子が見て取れます。やはり販売網も知名度もない新参組としては、一発のインパクトで勝負するしかないからなのでしょうか。あるいは今後こうした会社の中から伊藤園・サンガリアと並び、ドリンク界の「悪の枢軸」を形成するメーカーが出現する可能性もあります。新規参入組、要チェックです。

 

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