☆日本自動車道最高地点(乗鞍スカイライン・岐阜県丹生川村)

 長野県と岐阜県の境界付近、R158の平湯峠から分岐する乗鞍スカイラインは出発点から1000m以上の高度差を一気に駆け上がっていく、日本でも有数の山岳道路です。

爽快なワインディングロード。

 高度を上げていくに従って視界が開けてゆき、2500mを超えると森林限界となってあたりに高い木の姿がなくなります。そしてたどりつくのが標高2702mの終点、畳平です。国道の最高地点はR292渋峠ですが、一般道路を含めればここが最高の場所となります。

終点。下界は30度近かったこの日にも、まだ分厚い雪の壁が。

展望台からはアルプスの山々を一望にできる……はずなのですが、筆者が訪れた時には生憎の濃霧(というより雲の中)で、視界は3mほどしかありませんでした。あまりうろうろしていると車にはねられて日本交通事故最高記録を作ってしまいかねなかったので、写真だけ撮って泣く泣く退散。

なおこの畳平に続く乗鞍スカイライン、長野県道84号乗鞍岳線は残念ながらいずれもすでに規制がかかり、マイカーの乗り入れは禁止されています。現在一般車両が入れる最高地点は、富士山スカイラインの富士宮五合目(標高2400m)のようです。

ちなみに静岡県道150号・152号・180号は、法律上富士山頂を起点または終点としています。このため日本一標高の高い県道といった場合、この3路線が該当することになります(もちろん車両では入れませんが)。

 

 ちなみに国道の最高地点はR292渋峠で、標高2172m。以下R299麦草峠2127m、R120金精峠1880mと続きます。高速道路では長らく中央道の富士見峠がトップを保っていましたが、最近東海北陸道の松ノ木峠(標高1085m)に抜かれました。国道最低地点はR2関門トンネルで、海面下60mの地点を通っているのだそうです。

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