☆迷宮国道(R101・秋田県男鹿市ほか)

 国道101号はかつては青森県青森市〜秋田県能代市を結んでいましたが、平成5年にルートが延長され、男鹿半島の道路が新たにR101に組み込まれました。この新規昇格部分が曲者で、思いきり低グレードな道路、国道であることを隠そうとしているかのような不親切な案内、驚くべきトリッキーなルーティングと三拍子揃った攻撃で訪れるものを翻弄してくれます。

あぜ道におにぎりを立てればそれは国道。

 筆者も一度訪れましたが、全くの死角に突如左折してみたり、立派なバイパスからなんの予告もなく情けない裏道に入り込んでみたりと人間心理のウラをかく巧妙なトラップ(としか思えない)がいくつも用意されています。カーナビでもない限り、いやあってさえノーミスでのトレースは相当に困難です。地図で見てもこの不条理さは全く伝わりません。ドライブが好きな人なら、しょうもない観光名所などよりはるかに行く価値があります。ラビリンス国道101号、現地でその不思議さを味わってみて下さい。

 (追記)2002年春に再び訪れてみたところ、案内が整備されてずいぶんわかりやすくなっていました。まあマニアとしては少々残念。

 

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